◆
岡園讀字建設企業委員長 建設企業委員会に審査を付託されました議案三件について、その審査の経過と結果を報告します。 当
委員会におきましては、三月四日第三
委員会室において
審査日程を四日の一日間とすることを協議決定したのち、
関係各課より議案に基づく説明を求め、次いで質疑に入りました。 以下、審査の概要を報告いたします。 まず、議案第二
号平成十三年度小林市
簡易水道事業特別会計補正予算(第四号)でありますが、
歳入歳出それぞれ六万二千円を追加し
歳入歳出予算の総額を六億一千五百十三万九千円とするものであります。委員から
簡易水道管理事業費基金積立金六万二千円について質疑があり、当局から、基金の運用から生ずる利子を基金に積み立てるものとの答弁がありました。 次に、議案第六
号平成十三年度小林市
下水道事業特別会計補正予算(第四号)であります。
歳入歳出それぞれ一千四百二十三万九千円を減額し、
予算総額八億二千百十五万二千円とするものであります。委員より
繰越明許費の
公共下水道建設事業費(補助)八千三百万円及び
公共下水道事業費(単独)千五百十万円について質疑があり、当局より、国の補正が認められたことにより十二月
定例会において九千四百四十四万円の
工事請負費が組まれましたが、
工事期間が短いためと、
下水道事業については工事を継続的に取り組むことにより、
交通規制の緩和を図ることができるので、年間を通じ、継続して事業を行える状況が望ましいなど、県の指導もあるとの答弁がありました。 次に、歳出の
一般管理費四十五万六千円の減額について委員より質疑があり、当局より、水洗化普及員を四月から予定していたが普及員が見つからず十二月にずれ込んだためとの答弁がありました。 浄化センター施設管理
事業費の機械設備点検委託料十八万九千円及び汚泥処分委託料七十五万六千円については、搬入量が少なかったためと施設が新しいためということで減額するものと当局説明がありました。
市債利子償還事業費千二百万円については当局より、十二年度借入れ分で予算編成時には利率が確定していなかったが、今回確定したための減額である旨答弁がありました。 次に、議案第八
号平成十三年度
小林市立市民病院事業会計補正予算(第四号)についてであります。十三年度の勧奨退職等に伴う七名分の退職金についてそのうち五千万円を一般会計から借入れ繰延勘定として処理するものであります。 この借入金の返済計画について委員より質疑があり、当局より、長期借入金として年利〇・五パーセントで借入れ、十四年度から十六年度までの三年間で返済する計画である旨答弁がありました。さらに、年利〇・五パーセントの根拠について質疑があり、当局より平成八年度の貸付金利率を参考にしたとの答弁がありました。委員から
市民病院の経営が苦しい状況の中で利率が高いので検討できないかとの意見がありました。 さらに、退職者について質疑があり、医師二名、看護婦二名、准看護婦二名、検査技師一名であり、このうち勧奨退職者は三名との答弁がありました。 以上の審査を踏まえ、当
委員会では議案三件について討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。
○
久保茂俊議長 ただいまの
委員長報告について質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり。)
○
久保茂俊議長 質疑はないようでありますので質疑は終結します。 これより討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり。)
○
久保茂俊議長 討論はないようでありますので討論は終結します。 これより順次採決します。 まず、議案第二
号平成十三年度小林市
簡易水道事業特別会計補正予算(第四号)を採決します。議案第二号は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
久保茂俊議長 御異議なしと認めます。よって、議案第二号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第六
号平成十三年度小林市
下水道事業特別会計補正予算(第四号)を採決します。議案第六号は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
久保茂俊議長 御異議なしと認めます。よって、議案第六号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第八
号平成十三年度
小林市立市民病院事業会計補正予算(第四号)を採決します。議案第八号は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
久保茂俊議長 御異議なしと認めます。よって、議案第八号は原案のとおり可決されました。 次に、教育厚生
委員会に付託してありました議案第四号、同第七号及び同第二十二号について
委員長の報告を求めます。教育厚生
委員長 小川利廣議員。
◆小川利廣教育厚生
委員長 教育厚生
委員会に審査を付託されました議案三件について、その審査の経過並びに結果を御報告いたします。 当
委員会におきましては、三月四日第二
委員会室において、まず
審査日程を一日間とすることを協議決定ののち、
関係当局より予算書等に基づく説明を求め、次いで質疑に入りました。 以下、審査の過程における主な質疑答弁等について御報告します。 まず、議案第四
号平成十三年度小林市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第四号)については、利子及び配当金百十八万二千円、繰越金一千円を財源として財政調整基金に百十八万三千円を積み立てるものであります。なお、現在の基金積立額は、二億七千二百八十四万一千二百七十七円となっております。 次に、議案第七
号平成十三年度小林市
介護保険事業特別会計補正予算(第五号)については、介護給付費準備基金利子三万九千円を基金に積み立てるものであります。なお、現在の基金積立額は、二千二百二十二万八千円となっております。また、介護保険円滑導入基金利子二万四千円を基金に積立て、現在高十九万一千百八十九円との合計額を取り崩して介護保険事務費に繰り入れることに伴い、一般会計からの事務費繰入金二十一万五千円を減額するものであります。 次に、議案第二十二
号損害賠償の額を定めることについては、平成十四年一月十六日に市所有の塵芥収集車が国道二二一号線の野口板金前交差点前において右折しようとした際、西小林方面から走行してきた軽自動車と衝突し、相手方に損害を与えたため賠償するものであります。 なお、今回の賠償額は物損のみで、過失割合は市八対二で示談が成立し、人身の
損害賠償額については、今後、議会に提案さしていただきたいとのことでありました。 委員より、交通事故の再発防止に努め、安全運転の周知徹底を図られるよう強い意見がありました。 以上の審査を踏まえ、当
委員会では、議案三件について討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。
○
久保茂俊議長 ただいまの
委員長報告について質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり。)
○
久保茂俊議長 質疑はないようでありますので質疑は終結します。 これより討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり。)
○
久保茂俊議長 討論はないようでありますので討論は終結します。 これより順次採決します。 まず、議案第四
号平成十三年度小林市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第四号)を採決します。議案第四号は
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
久保茂俊議長 起立多数であります。よって、議案第四号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第七
号平成十三年度小林市
介護保険事業特別会計補正予算(第五号)を採決します。議案第七号は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
久保茂俊議長 御異議なしと認めます。よって、議案第七号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第二十二
号損害賠償の額を定めることについてを採決します。議案第二十二号は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
久保茂俊議長 御異議なしと認めます。よって、議案第二十二号は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。 午前一〇時四八分 散会...